ETCカード作り方ガイド

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ETCシステムについて

ETCカード

「ETC」という言葉をよく耳にするようになりましたが、いったい何を略しているのでしょうか。
きちんと答えられる人は案外少ないかもしれませんね。

「ETC」は、Electronic Toll Collection Systemの略で、国土交通省が推進する高度道路交通システムの一種です。

日本語にすると「ノンストップ自動料金収受システム」または「ノンストップ自動料金支払いシステム」と呼ばれることもあります。

つまり、高速道路の料金所でいちいち止まらなくても通行料金を支払える(収集できる)システムのことです。

ではなぜこんなシステムが生まれたのでしょう。
高速道路の渋滞箇所を調べてみると、もっとも渋滞するのは料金所付近であることが分かりました。料金所付近の渋滞の原因は、もちろん支払いのための一時停車です。渋滞を緩和するためには、スムーズに料金所を通過できるシステムが生まれればいいわけです。そこで平成5年に国土交通省が研究着手し、開発したというわけです。

ETCは、現在10年以上を経て、ほぼ全国の有料道路で使用できるようになりました
また、平成20年10月現在ETC車載器を取り付けている車両の割合は約74.6%となっています。実際に全国の高速道路の本線料金所では、ETC利用の増加に伴い渋滞発生回数、渋滞箇所ともに大幅に減少がみられています。

ETCは「財団法人 道路システム高度化推進機構」の登録商標となっています。
有料道路を通行する際に、車に取り付けたETC無線通信システム(ETC車載器)と料金所のシステムとの間で、必要なデータの交信を行い料金の決済をするわけです。

ETCシステムは、ETC車載器にETCカードを差し込み、料金所システムとの間でカードの認証を行うことで利用ができるようになります。つまり車載器のついた車両であっても、ETCカードを挿入していなければ料金の決済ができませんので注意が必要です。なおETC車載器は自動車メーカー各社のほか、自動車部品メーカー・カー用品メーカー・家電メーカー各社などから発売されています。車載器のメーカーとカードの発行会社の組合せがどのようであっても支障なく利用できます

ETCカードについて

ETC決済の手段は差し込んだETCカードによる情報で行われることになります。
つまりETCカード所有者は、ETC車載器が取り付けられた車両なら、どの車両でも利用できるのです。例えば、車載器の取り付けられたレンタカーなどを運転する際にも、自分のカードを挿入すればいいわけです。これで先行車の排気ガスに悩まされることもなく、強風で通行券が飛ばされる心配もありません。スピードダウンするだけで快適に料金所を通過できます。

ETCシステムでのETCゲートの通過は時速80Km/Hでも可能なように設計されていますが、認証の不備・混信などの通信不良のために開閉ゲートが開かない場合もあり得ますので、時速20kmで通過するように定められています

開閉バーが開くまでは、いつでも安全に停止できる速度(20km/h以下)に減速し、開閉バーの作動を確かめてから進みましょう。ETCカードの認証ができなかった場合(車載器へのカードの未挿入・不完全挿入・料金所直前での挿入・カード期限切れなど)や通信に異常があった場合は、開閉ゲートが開きませんので一般、又は、一般/ETCレーンを通ることになります。

なお、イオンETCカードなどのように、車両損傷お見舞金制度があるETCカードもありますので、ETCカードを作るときは、しかりと比較したいものです。→ETCカード 比較

ETC専用のスマートインターチェンジ(スマートIC)が導入されている所もあります。
これは、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されたインターチェンジです。

スマートICでは通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しています。そうすることで、簡易な料金所の設置で済み、料金徴収員が不要になるため、従来のICに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。しかし、スマートICは利用可能時間帯、利用可能出入方向、対象車種などの利用条件がありますので、詳しくは国土交通省道路局公式HPを参照して下さい。

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